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ベト株ニュース - 市場概況

  
  

近々購入拡大チャンスを迎える可能性(1) 完全無料ニュース

[2007/10/24 20:50 JST更新]

1) ファンダメンタルズ要素

 世界状況には多くの不安な要素が存在している。トルコ軍とイラク北部のクルド人武装勢力の衝突によって、原油供給不安が起きるという心配もあり、原油価格が大きく上昇した。ベトナムでも原油やガソリンの価格上昇は、コスト増加によってインフレを促進する大きな原因とみなされている。

 こうした中でベトナムは先週、国際市場から楽観的な評価を受けた。141カ国のうち、ベトナムが「魅力的な投資先」として、中国、インド、アメリカ、ロシア、そしてブラジルに続いて第6位にランキングされたのだ。更に重要なことは、多国籍企業の11%が、ベトナムは今後最も魅力的な投資先となると肯定したことである。

 一方、アジア開発銀行(ADB)に続いて、世界の上位銀行であるStandard& Chatered銀行はベトナムの経済成長率とインフレ率についての評価を先週公開した。それによると、ベトナムの2007年、2008年度インフレ率についての予想をそれぞれ7.6%から8%へ、及び8.2%から8.5%へと修正した。

 実際にインフレ抑制政策は、期待通りにはまだ効果を生んでいないと言える。先日政府は金利を据え置き、信用成長率を抑制し、外貨準備高を継続して増加させることを国家中央銀行へ指導している。つまり、今後財政はより引き締めらるため、国内投資家へ影響が幾分か懸念される。そのため、今週の市場に対して我々は上昇するという期待と同時に一部低下するという懸念も併せて持っている。

2) ホーチミン証取

※ テクニカル分析

 直近の抵抗レベル1,113ポイントはかなり堅固そうである。直近の支持レベルは980ポイントとなっている。

 先週、ボリンジャーバンドが段々と狭くなり、ペナントモデルが出現している。高値各点(1つ目の高値は10月3日の1,106.6ポイント、2つ目の高値は10月10日の1,104.67ポイント、3つ目の高値は10月16日の 1,103.88ポイント)を引く線、と底値各点(1つ目の底値は10月5日の1,081.63ポイント、2つ目の底値は10月18日の1,088.68 ポイント)を引く線が小さな三角形を形成している。通常このモデルは順方向に従う株価変更モデルである。ペナントモデルが完全に出来た後には、市場主なトレンドが継続していくことになる。

 一方ペナントモデルをサポートするのが売買高の変動である。売買高はモデルの出始め時点(10月1日)に増加し、その後三角形を形成する段階で徐々に10月19日まで減少している。ペナントモデルが正しければ(我々は正しいと考えている)、今週の状況は非常に重要となる。もし市場にこのモデルの高値を上回るためのパワーが十分足りていれば、市場は長期的に上昇すると言えるだろう。

※ 市場評価

 先週の市場傾向は横ばいであり、1日の変動率は僅か0.77%~0.96%のみであった。上昇日が3日、下落日は2日があった。先週の最終営業日にVNインデックスは大きく上昇したが、前週比7.54ポイント(0.68%)下落し 1,097.07ポイントだった。

 先週の注目点は、ペニーストック(株価の低い株)が大きく上昇したこと(例えばドンナイ屋根シート(銘柄コード:DCT)、ナムベト(銘柄コード:NAV)、フォンナム文化(銘柄コード:PNC)等)。逆に、サイゴン商信銀行(銘柄コード:STB)、ソンダ工業団地(銘柄コード:SJS)などのブルーチップの株価は横ばい若しくは下落した。株価は低くとも好業績の銘柄が投資家を惹き付けていると言える。

 一方、先週に需要は少し縮小し、供給には変化がなかった。海外投資家は全体の傾向に従い売りを拡大し、買いを縮小した。しかし、購買高は余り減少しなかった。

※ アドバイス

 今週は急な変化はそれ程見込めないだろう。投資家は市場の傾向がはっきりと出るまでは忍耐すべきかもしれない。週末にはより良い兆しが出る可能性もあるので、購入拡大チャンスを迎えるために準備する方が良いのではないか。

*これはタンロン証券(CTCK Thang Long)による参照レポートです。

(2)に続く


  
  
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