3) ハノイ証券取引所
※ テクニカル分析
HASTCインデックスは4月18日に達した抵抗レベル(385.57ポイント)をまだ突破することができない。先週の最終営業日にHASTCインデックスはこのレベルを超えた瞬間があったが、大引けまで維持することができなかった。現在の支持レベルは364.85ポイントである。
フラッグモデルは出現しなかった。その代わりにディセンディング・トライアングルモデルが形成されつつある。このモデルは、HASTCインデックスが下落し三角形が割れ、下向き傾向が示されると完成となる。今週中に起きれば下落トレンドの出現と見ていいだろう。
MACD線は続けて下向いていおり、HASTCインデックスとの間の間隔は上昇トレンドが大きな影響を受けていることを表している。DI+線は上向いているが、止まる兆しが見える。ADX線は下向きに64に止まっている。上昇トレンドが先週の最終2営業日より弱くなっていることを示す。
一方、SO線は上向いており76に達し、需要力がまだ強いということを表している。先週の最終2営業日に多くの投資家は株を売却し利益を現金化するため、売買高が大きく増加した。ペニーストック、特に株価が大幅上昇していた銘柄(主にソンダグループ銘柄)での売却が集中した。それを受けてこれらの銘柄の株価も先週の最終営業日には下落した。
※ 市場要素
先週の最終営業日にHASTCインデックスは1.75ポイント上昇、一週間では4.62ポイント(1.2%)の上昇となった。先週の総売買高は3,130万株に達したが、先々週比0.6%減少となった。ペニーストック、特にソンダグループ銘柄の株価は大幅上昇した。ソンダグループのうち、株価が新株発行によって調整された第6.04ソンダ(銘柄コード:S64)と第7ソンダ(銘柄コード:SD7)を除いて、31%~59%上昇したものが11銘柄あった。
先週の最終営業日に、HASTCインデックスは10ポイントを上げた瞬間もあったが、多くの銘柄(ブルーチップとソンダグループを含む)の株価下落によって、大引けまで下げが続いた。
先週、海外投資家は124万株を購入した(先々週比125%増)。彼らはビムソン・セメント(銘柄コード:BCC)とブットソン・セメント(銘柄コード:BTS)に大きな買い(合計50万株以上)を入れた。しかしその他の銘柄には、僅か5,000株~1,000株/銘柄程度の買いを入れただけだった。一方、売りは増加し、100万株以上に達した。
今週市場には積極的な兆しがなかなか見当たらない。下落トレンドに入る可能性も十分にある。
※ アドバイス
投資家は利益を現実化し、短期投資にも長期投資にも良い銘柄(成長がある銘柄)を探す方が良いだろう。
*これはタンロン証券(CTCK Thang Long)による参照レポートです。
(終)
*関連ニュース:楽観的な兆しは多くない(1)


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