1) 下落傾向は継続
今週も下落傾向は継続し、多くの銘柄の株価を続落させた。この下落は、証券担保貸付の制限(指示第03号)と証券譲渡益に対する個人所得税法等のマクロ要素の影響を受けたためだと思われる。こうした中で、証券市場から資本を引出し、活況が続く不動産市場と価格が上昇している金地金市場へ投入へ切り替えている投資家も多く見受けられる。
一方、外部の要素として、世界の証券市場が下落傾向に推移していることも挙げられる。多くの国内投資家は海外投資家が売買を縮小し、更に利益確定するために売却するのではないかと心配している。
2) 今は買いを入れる時?
実際に原油価格が100ドル/バレル弱に上昇し、金地金価格も大きく上昇し高値更新し、殆どの原料資材関連の価格が上昇し、金融危機が囁かれる中で、VNインデックスは軟調に推移している。
又、市場への供給は非常に大きくなると予想され、一方需要は減少する可能性がある(銀行が証券担保貸付を引き締めるため)。しかし、多くの投資家は、VNインデックスが1,000ポイント以下に低迷している現在、買いを入れる時だと考えている。海外投資家は、株価下落のチャンスを利用して買っている。先週末同様、11月21日に海外投資家は大きく購入した。その日の海外投資家のホーチミン証取で成立した買い注文(株とファンド銘柄)は150万株を上った。
はっきりしているのは、下げ相場での購入という戦略が適用されているということである。


印刷用ページ


