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ベト株ニュース - 市場概況

  
  

新年の相場は安定する(2) 完全無料ニュース

[2008/01/04 10:33 JST更新]

2) 評価・コメント

 証券市場が理論や専門家の予想を超えて変動した1年間が終わった。成功も投資家もいれば、損失を蒙ったものもいる。マクロ経済についてみると、政策作成者が、財政政策を適切に指導したり、海外資本を管理するための対策を立てることに成功したとはいえない。外貨がWTO加盟後の効果によってベトナムへ流入し続けたため、国家中央銀行はこの資本に対応し、ベトナムドンの供給を増加させざるを得なかった。これはインフレ抑制の目標に反して、直接的な影響をもらたらした。政府の経済管理を評価する会議が2007年12月には数多く開催されたが、逆に言えば、これによってインフレ抑制問題が最も重要な問題であったということが示された。2008年年頭の数ヶ月はインフレ抑制問題が依然政府と国家中央銀行の最優先課題である可能性が高い。財政引締め政策を適用し、公的な投資を縮小させることは、証券市場全体へ影響を与えると見られている。

 一方、他の角度から見ると、ベトコムバンク(VCB)のIPOで落札した国内個人投資家が約4兆ドンを払込むために、新年の最初週の証券市場の需給バランスはあまり改善されないとと言えるだろう。上場企業の第4四半期、及び2007年度業績に基づく多くの好材料が1月末に発表されるだろうが、投資家の資本には余り余裕はないため、市場が新年早々大きく上昇することは予想しづらい。多くの投資家が期待しているように、VNインデックスが新しいレベルに向けて突破を図るためには、政府の新政策への期待に基づいた、大きな需要が必要となる。

 最近、WTO加盟誓約に従って外国人保有枠(ルーム)が2008年年頭に拡大されることについての多くの意見が見られた。しかし、一朝一夕には解決できない問題や不適切な点が法令システムには数多く存在している。

(3)に続く

*この記事はハノイ証券が作成しています。


  
  
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