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ベト株ニュース - 市場概況

  
  

米経済低迷:アジアは心配しすぎなくても良い?(1) 完全無料ニュース

[2008/01/31 20:31 JST更新]

 アジア市場の投資業界はアメリカ経済が不況に陥っても、アジア経済には影響は少ないとつい最近まで信じていた。

 先週2営業日の大幅調整は、アジア地域の新興国市場のMSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)インデックスも大きく引き下げた。このインデックスは去年10月の高値から、25%下落した。このことはアジアの証券投資家に再考を促した。

 しかし、だからと言って、世界最大の経済国であるアメリカが不況に陥る時に、アジア各国の経済も低迷する、ということではない。

1) 悲観論もある

 アメリカ経済が不況に陥る場合、アメリカへ輸出されるアジア製品は減少するはずである。ということは、輸出企業の利益も低下する。輸出業への影響の他、アメリカ経済が直面しなければならない問題の余波が、他の多くの金融チャンネルを通して、アジアへもたらされるだろう。

 アメリカのサブプライムローンによる金融危機において、アジア地域の銀行が抱えるリスクは、アメリカやヨーロッパの銀行が直面するリスクより低いと評価されているが、先週中国の銀行がアメリカの銀行へ投資していたため、より大きな損失を負う、という噂が出た時、中国の銀行の株価が大幅に下落した。

 一方、全世界の投資家がリスクの高い資産から逃げ出していくことで、証券市場が続落する場合、証券市場に対する信頼は大きく低下するだろう。

 アジア地域の数カ国は、近隣諸国よりも高いリスクを抱えている。シンガポール、香港、そしてマレーシアのアメリカへの輸出金額はGDPの最低20%に相当しているからだ。逆に中国とインドは、この比率はそれぞれ8%と2%に留まっている。

(2)に続く


  
  
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