VNインデックスが2006年末と同じようなレベルになったため、2008年の株式市場は不動産や金よりも安全な投資先である、と多くの専門家は判断している。
バオベト証券株式会社[銘柄コード:BVS]のボ・ヒュウ・トゥアン・ホーチミン支店長は、現在、金地金及び不動産市場は短時間で利益を上げられる投資先と考えられているが、あくまで短期的投資であり、安定性に欠け、不動産市場も過熱しすぎているので、リスクが高いと考えられている。
一方証券市場は長期に亘り調整局面が続いており、株価のほとんどが合理的な水準に下落しているため、買いを入れるリスクも少ない。市場を刺激するため政府政策の効果も、まもなく現れるとトゥアン支店長は考えている。「テト旧正月後、遅くてもサベコのIPO(新規株式公開)落札株式への払込が完了(3月10日)した後には、抑えられている株価もきっと反発するでしょう。」
しかし、世界の証券市場の影響もあり、アメリカ経済が低迷し続ければ、市場の回復は考えられず、VNインデックスは700ポイント以下に下落することも考えられる、と見る向きもある。


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