管理当局の市場救済策を待ちくびれた多くの上場企業や取締役が、自社株を購入している。新株発行を行ったばかりで巨額の資金を持っている企業は、自社株を購入することで株価を安定させたいと考えている。
以前なら、自社株購入のニュースが発表されたとたん、その会社の株価が上昇していた。しかし、インフレ抑制のための金融引締め策の影響もあり、自社株購入は思ったほどの効果を上げていない。
上場している銀行の話であるが、会長が200万株を購入すると発表したのに、同行の株価は続落した。ペトロベトナムファイナンス(PVFC)が、ペトロベトナム・ドリリング株式会社[銘柄コード:PVD]の100万株、ファーライ火力発電株式会社 [銘柄コード:PPC]の100万株、そしてベトロベトナム化学肥料社[銘柄コード:DPM]の200万株を購入すると発表したが、こうした企業の株価も続落したままだった。



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