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ベト株ニュース - 市場概況

  
  

株式市場の落ち込みは、一時的なもの 完全無料ニュース

[2008/03/27 12:37 JST更新]

 政府、財務省、及び国家証券委員会は、株式市場を始めとするベトナム経済の安定した発展を実現できるように、様々な対策を打ち出しているが、以下は国家証券委員会のブ・バン委員長へのインタービューである。

質問) VNインデックスが500ポイントを割りましたが、現在の株式市場をどうご覧になっていますか?

バン委員長) PERはおよそ12倍、PBRは1.7~1.8倍であり、非常に魅力的だと言えるでしょう。現状では、投資家は絶対に売却すべきではありません。多くの海外機関投資家は買いを入れています。

質問) 国家の人口全体に比べて、株式市場参入者は依然少数ですから、株式市場を救出するために、公の利益を犠牲にすべきではないという意見がありますが。

バン委員長) 上場銘柄及び未上場銘柄の時価総額はGDPの90~100%に相当しているので、株式市場を安定させる必要はない、とは言えないと思います。株式市場を安定させることは、ベトナムのイメージアップに繋がり、ひいては経済の発展に繋がると考えています。

質問) 株式市場の安定化のため、国家証券委員会ではどのような対応をとられているでしょうか?

バン委員長) 海外投資ファンドのベトナム支店設立や未上場企業の外国人保有枠の拡大、金庫株として自社株の購入に関する規定緩和など、需要刺激策の作成を検討しています。また、株式購入のための外国人投資家の外貨購入はまだ優先されていませんが、国家証券委員会では、政府が国家中央銀行に外国人投資家の外貨購入の優先順位を高める提案をするように進言する予定です。

質問) 株式市場の下落は限界域に達しており、投資家は管理当局の迅速な対策を要求していますが。

バン委員長) 株式市場を回復させるという意味では、国家中央銀行が果たす役割は非常に大きなものになります。ただし、それを最終決定するのは政府であり、各省ということになります。国家証券委員会では、政府が中銀に対して、商業銀行の担保割れ株式の売却禁止を指示することを提案しました。

 また、3月27日以降、ハノイ証券取引所及びホーチミン証券取引所での取引における株価変動幅を一時的にそれぞれ10%から2%に、5%から1%に調整することを承認しましたが、市場が回復すれば、株価変動幅は再調整される予定です。
 
質問) 投資家の方へ、一言お願いします。

バン委員長) どうか皆さん冷静に考えてください。最近は情報を混乱させる多くの噂が流れており、投資家の皆さんの心理にも極めて悪い影響を及ぼしているのではないでしょうか。現在警察に調査を依頼しています。インフレ上昇率が縮小に向かっており、銀行の預金利息も引き下げられる予定であり、一方、経済成長は維持されています。マクロ経済が改善されている良い証拠だと言えるでしょう。株式市場は早晩回復していくものと考えています。









  
  
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