1) ホーチミン市場(HOSE)
VNインデックスは、2.02ポイント(0.64%)上昇し、315.71で終えた。売買高・売買代金共に僅かに増加した。米株安が警戒され、安く始まった。しかし310レベルでの下値も堅く、揉み合いに。戻り待ち売りも捌きながら、結局今日の高値で引けた。両市場共に証券銘柄が再び躍進。サイゴン証券(SSI)の株主総会では、2008年度には追加配当を実施しないとされたが、増資も決議された。4月のブローカー事業での利益も好材料。一方、外部環境は不透明感が増している。海外投資家は売り越した。
株価:前営業日比で109銘柄が上昇、35銘柄が下落した。
時価総額上位銘柄では上昇したものと変わらずだったものが多かった。SSI、タンタオ工業投資(ITA)、リー冷蔵電気(REE)はストップ高した。ホアン・アイン・ザー・ライ(HAG)、ペトロベトナムファイナンス(PVF)、ペトロベトナムドリリング(PVD)、FPTなどが変わらずだった。一方で、ビナミルク(VNM)、ビンパール(VPL)、ヴィンソン-ソンヒン水力発電(VSH)は下落した。
売買高上位銘柄は概ね上昇した。200万株を超えて取引されたのが、サコムバンク(STB)、SSI、サコム通信ケーブル(SAM)だった。REE、ホアファット(HPG)、ナムベト水産(ANV)などがこれに続いた。
フオンナム文化(PNC)、第4水産(TS4)、アルファナム(ALP)、トゥリエム都市開発(NTL)、ルーザー電機(LGC)、ノースキンド(NKD)などもストップ高した。
こうした中で、キンド食品(KDC)、バー山タイニンロープウエー(TCT)、サイゴン燃料(SFC)、ハナム鉱産(KSH)などはストップ安した。
海外投資家はITA、ペトロベトナム化学肥料(DPM)、ペトロベトナム総合サービス(PET)、HPGなどへ大きく売りを入れた。一方、HPG、FPT、SSI、DPMへは買いを入れた。HPG、FPT、SSIではネットで買い越した。
※株価調整のあった銘柄:チュオンズオン飲料(SCD)・配当(額面比3%)
2) ハノイ市場(HASTC)
HASTCインデックスは2.63ポイント(2.41%)上昇し、111.95で引けた。売買高・売買代金共に縮小した。
株価:前営業日比で、74銘柄が上昇し、64銘柄が下落した。
時価総額上位銘柄では上昇したものがやや優勢。キンバック都市開発(KBC)、タックバー水力発電(TBC)の他、証券3銘柄などが上昇した。サハバンク(SHB)は変わらずだった。一方ビナシン投資石油運輸(VSP)はストップ安した。
売買高第1・2位は、200万株以上取引されたACB銀行とキムロン証券(KLS)。SHBがこれに続いた。商いを伴って大幅に下落したのが金属製造販売(KKC)。
海外投資家は売り越しに転じた。KBCへ20万株売りを入れた他、ペトロベトナム保険(PVI)やペトロリメックスペトロケミカル(PLC)などへ売りを入れた。
※株価調整のあった銘柄:第10.1ソンダ(SNG)・配当(額面比25%)、ホーチミン市教育図書(SGD)・有償増資(株式割当:1対2、発行価格1万ドン)


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