全国の20以上の空港を管理・運営するベトナム空港社[ACV](Airports Corporation Of Vietnam)と南中部地方ダナン市人民委員会は、ダナン国際空港の第1旅客ターミナル(T1)拡張・改修プロジェクトおよび駐機場拡張プロジェクト(第1期)の実施を共同で発表した。
同市人民委員会はこれに先立ち、7月29日付けの決定第3324号/QD-UBNDにより、ACVを投資主とするT1拡張・改修プロジェクトの投資方針を承認している。
T1の拡張・改修部分の投資額は9兆9360億VND(約610億円)で、ACVの資金で賄う。年間旅客処理能力を現在の最大600万人から1400万人(国内線1000万人、国際線400万人)に引き上げ、床面積は約9万6000m2に拡大する。
2027年8月に着工し、拡張部分は2029年1月、既存ターミナルの改修は同年8月に完了する予定だ。
また、1700億VND(約10億4000万円)超を投じる駐機場拡張プロジェクト(第1期)では、国際民間航空機関(ICAO)の基準でコードCに分類される航空機に対応できる駐機スペース6か所を追加する。12月に着工し、2027年7月に完成する見込みとなっている。
今回の発表に併せて、スマートフォン向けアプリ「ダナンスマートシティ(Danang Smart City)」でフライト情報サービスの提供も開始された。
ダナン国際空港では、滑走路および誘導路の改修プロジェクト(投資総額約1兆6960億VND=約103億円)の投資方針も建設省により承認されており、ボーイングB787型機などの大型機対応に向けた整備が進んでいる。
さらに、第2旅客ターミナル(T2)の拡張工事も並行して進められており、T1とT2の拡張が完了すれば、同空港全体の年間旅客処理能力は将来的に約2000万人に達する見通しだ。


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