不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のビンファスト(VinFast)製電気自動車(EV)・電動バイクのレンタカー・タクシー会社で、配車サービス「グリーンSM(Green SM)」を展開するグリーンSM(Green SM)は9月29日、フィリピンのミンダナオ北部で純電気自動車(BEV)タクシーの正式運行を開始した。同地域で100%電気自動車によるタクシーサービスが導入されるのは初めてとなる。
同社は8月下旬からの試行運用を経て、エルサルバドル市やカガヤン・デ・オロ、ラギンディガンなどの主要エリアでサービス提供を開始した。車両にはビンファスト製の純電気自動車のみが使用され、専用モバイルアプリやコールセンター、路上での流し乗車に対応する。運賃はアプリや車内メーターで事前に把握でき、新規登録ユーザーには乗車割引に利用できる15PHP(約38円)相当のポイントが付与される。
同社はこれまでにもマニラやセブなどの主要都市で電気タクシーを展開しており、今回の進出によりフィリピンでの運行網を拡大する。同社は、ミンダナオ北部への進出を通じて高品質で手頃な移動手段を提供し、雇用創出やグリーン交通の拡大に貢献する方針を示している。


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