ベトナムのIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)傘下のFPTソフトウェア(FPT Software)の日本法人であるFPTジャパンホールディングス株式会社(東京都港区)と、四国電力グループの情報通信企業である株式会社STNet(香川県高松市)は3月25日付けで、電力および通信分野を中心とした社会インフラ領域における業務提携に関する基本合意書を締結した。
業務提携の背景と目的
今回の提携は、両社が有する業務知見や技術力、人的資本などの強みを融合させるもので、電力や通信分野における新規事業の創出ならびに先進技術の習得や実証を通じた技術力の高度化を目指す。
STNetは、システム開発事業において先進技術を積極的に活用し、業務の効率化や生産性の向上に取り組んでいる。同社がこれまで四国電力グループ向けを中心に培ってきた電力業務の知見や自社の通信事業における経験を活かし、FPTジャパンホールディングスとの協業を推進して中長期的な事業価値の向上を図る。
生成AIを含む先端技術の活用
両社は2025年より、システム開発工程に生成人工知能(AI)を適用した技術検証を協力して進めており、今後は実案件への適用範囲の拡大に向けて協力関係をさらに深めていく方針だ。
業務提携の主な内容としては、◇電力・通信分野における新規案件の創出や共同での市場開拓活動、◇生成AIなど最先端技術の習得、技術検証および実証活動を通じた技術力向上などが含まれている。
将来的には、生成AIの利用を含むデータセンター事業での協業についても検討を進めていく。


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