急成長中の地場系新興不動産会社であるマステライズ・グループ(Masterise Group)は、米マリオット・インターナショナル(Marriott International)との間で、複数の高級ホテル・レジデンス案件の管理運営に関する事業提携契約を締結した。
ホーチミン市では、「ザ・リッツ・カールトン・サイゴン(The Ritz-Carlton Saigon)」(ホテル231室)と「ザ・リッツ・カールトン・レジデンシズ・サイゴン(The Ritz-Carlton Residences Saigon)」(マンション420戸)が、新たにマリオットのベトナムにおける運営ポートフォリオに加わる。いずれも旧1区中心部に立地し、都市型の高級居住・滞在体験を提供する。
両社はまた、同市旧カンゾー郡で、不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)子会社で住宅開発最大手ビンホームズ[VHM](Vinhomes)が開発中の大規模埋め立て沿岸都市区プロジェクト「ビンホームズ・グリーンパラダイス(Vinhomes Green Paradise)」内で、「JWマリオット&フォーポイントバイシェラトン(JW Marriott & Four Points by Sheraton)」を冠したエコリゾート複合施設を開発する。同施設は、ホテル客室やサービスアパートメントなど計780室や1800m2の会議空間を備える。交通インフラ整備の進展により、年間900万人の集客を見込む。
ハノイ市では、ホテル「コーロア・マリオット(Co Loa Marriott)」が建設中で、客室494室を供給する。国家展示センター(VEC)に隣接しており、MICE客とビジネス客を主な対象に、3000m2の会議・イベント空間を整備する。
マステライズ・グループは、テクコムバンク[TCB](Techcombank)のホー・フン・アイン会長の一家が立ち上げた会社で、ホーチミン市やハノイ市の好立地で複数の高級不動産案件を展開している。
一方、マリオット・インターナショナルは、ベトナム国内で30件超のホテル・リゾートを運営しており、50件超の開発案件が進行中だ。


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