キューバへの輸出契約がうまくいかず、為替差損もあり、ディエンクアン株式会社[銘柄コード:DQC]が大きな損失を抱えているという悪意のある噂が流されているが、DQCはその問題に関して情報公開を行った。詳細は次の通り。
1) キューバへの輸出契約に関して
キューバへのコンパクト電球の輸出契約総額:1億800万ドル
・2006年に引き渡された製品代金:1,876億ドル
・2007年に引き渡された製品代金:5,878億8,000万ドル
*残りが3,000億ドル強
決済方法として、引渡し毎、1年間以内の決済とされいる。2006年度分の決済は既に全て完了した。2007年度決済はキューバ側が取り決めた時期に実施されている。
2008年度引渡しは第2四半期に実施される予定である。現時点まで、契約は順調に実施されてきており、キューバ側からの製品返却や決済拒否は一切ない。その上、この輸出契約はキューバ物価財務省が決済引受をしており、非常に安全だと言える。
2) 為替差損に関して
ドル/ドン為替レートが大きく下落していることで、輸出企業の経営は困難にさらされているが、DQCの後払い契約はドル契約だったが、実際に決済はユーロで行われたため、ドル/ドン為替レートによる為替差損は非常に小さかった。

