証券市場は大儲けする場ではなく、金の価格も変動が激しい。不動産投資は魅力的な投資方法とはいえないし、預金金利は過剰なインフレで、意味を持たないという現状がある。
そこで多くの大口投資家が思いついたのが、農村へやって来て、コメを扱うことだった。ある投資家によれば、現在の市況であれば、大きな利益を短時間に儲ける投資方法を探すことが難しいため、ベトナムで、そして世界的に価格が毎日値上がりしているコメに目をつけたという。今年末までの利益は30%以上と予想している。
国内要因だけでも、天候不順や疫病により、今年の北部の米生産高は低いと見込まれており、米価の大幅上昇は予想されている。コメは生活必需品であり、証券に比べて流動性は更に高いと考えている投資家も多い。
ハノイ貿易総公社(Tong cong ty thuong mai Ha Noi-HAPRO)のスーパーマーケットの担当者のレ・ゴック・ズン氏によれば、年初来、これまででコメの価格は種類によって20%~50%上昇しているという。

