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　2008年4月27日に開催されるキンバック都市開発株式会社 [銘柄コード：KBC]の株主総会では投資資本を確保するために、2007年度配当(株式配当)が額面比43％で提案される予定である。

　2007年度業績税引後利益はおよそ3,200億ドン(約20億5,130万円)であり、総資産はおよそ3兆130億ドン(約193億1,410万円)(前年比：333％増)であった。

　また2008年内には2兆ドン(約128億2,050万円)に増資するため新株発行も予定されている。2008年の売上高見込みは1兆1,890億ドン(約76億2,180万円)、税引後利益は6,110億ドン(約39億円)、配当は額面比最低30％としている。

　KBCは現在バクニン省にあるクエボ工業団地(Que Vo IP・面積：600ヘクタール)への投資をおこなており(投資総額は1億ドル)、、また同省でイエンフォン都市・工業団地建設プロジェクト・第1段階(面積：400ヘクタール、投資総額：2億ドル)、及びフックニン都市地区(投資総額：2億ドル)への投資を行う予定である。

　KBCでは2008年には台湾のFoxconnと共同でハイフォン市にあるチャンカット都市工業団地(面積：1,000ヘクタール)への投資を行い、更に3～4ヶ所の工業団地を買収し、2ヵ所の工業団地及び2ヵ所の都市地区の建設を行う予定である。特に高度な技術分野での外国投資の誘致や、工業団地における各種サービス提供、また不動産事業に力を入れていく考えである。