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ベト株ニュース - 市場概況

  
  

銀行株には何が起きているのか?(1)

2008/05/20 11:25 JST更新

 王様株と呼ばれ、株価が額面価格の数倍に上昇していた時期があった。しかし現在では、銀行株は売れない株となっており、流動性が低く、株価も大幅下落している。株価が額面割れしている銘柄も少なくない。銀行株に何が起きているのだろうか?投資家にとって銀行業はもはや魅力的な産業とは言えないのだろうか?

1) 6ヶ月で株価は60%以上下落

 サイゴン商信銀行(銘柄コード:STB)の株価は新株発行の権利落ち日(2007年6月)後に7万5,000ドンをつけてから、2008年5月16日に2万7,900ドンまで下落している(63%の下落)。ハノイ市場のアジア商業銀行(銘柄コード:ACB)の株価も同じようあ状態に陥り、株価は2008年初の14万ドンから、6万2,400ドンへ下落している(55.4%の下落)。この2行は、ベトナム商業株式銀行(民間)における最大の2行であり、証券市場で上場を果たしている2行である。

 OTC市場では銀行株は一段と大きく下落している。2008年初からこれまで、OTC市場で流動性が最も高い銀行株であったベトナム輸出入銀行(エクシムバンク-Eximbank])の株価は70%下落した(6万8,000ドンから2万ドンへ)。ドンア銀行(Ngan hang Dong A)の株価は2万2,000ドン、東方銀行(Ngan hang Phuong Dong)の株価が1万5,000ドン、ハノイ住宅開発銀行(Habubank)の株価は1万3,000ドンへとそれぞれ下落した。

 株価が額面価格の近くに下落した一部の銀行もある(例えばベトア銀行・Viet A、ベトナム国際銀行・VIBBank、VPBank等)。ベトナム最大級の、最良、そして最も有名な銀行と評価されているベトナム外商銀行(ベトコムバンク-VCB)でさえも、2007年末のIPO後、株価は70%以上下落している。

 証券市場と銀行株に対する投資家の信頼はこれまでで最低水準に落ち込んでいると言えるだろう。

(2)に続く

*この記事はロンベト証券(Chung khoan Rong Viet)分析部が執筆しています。

  
  

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