ミラエアセット証券
先週注目されたのは、預金金利上限を12%とすることが撤廃された直後、商業銀行が14%程度へ預金金利を上昇させたことです。銀行への預金も安全な投資方式で、魅力的だと評価されています。その他、金地金市場が22日に、先週初めと比べて2.65%を上昇しました。証券市場が、減退している中で、この2つの投資対象(預金及び金地金)は、投資家の大量の資金を吸収しています。売買高はホーチミン市場とハノイ市場の平均売買高がそれぞれ540万株と91万8,000株となり、先々週に続いて縮小しています。ベトナム証券市場の流動性は警告されるレベルとなり、取引量が低すぎて、市場を離れたくても難しい状況になっています。今週の市場はさらに続落し、新しい底を更新すると予想されます。
アンビン証券
世界の証券市場は先週、原油価格から大きく影響を受けた。その他、世界の経済成長に対する否定的な予想、CPI(消費者物価指数)及び失業率の上昇によって、世界市場は、厳しい状況に直面すると思われている。ベトナムでは貸付のために担保とされた株式が、担保割れしたために、売却されるケースも多くなっている。テクニカル分析では、市場は急落する傾向で、VNインデックスの支持レベルは400ポイントと見られている。VNインデックスが400ポイントまで下落した後で、市場は反発する可能性が高いと思われる。
ダイベト証券
VNインデックスは先週、6.95%下落して428.05ポイントとなり、HASTCインデックスは8.45%下落の127.93ポイントで終えています。この2つのインデックスは、それぞれ連続15営業日、16営業日続落しました。海外投資家は積極的に買いを入れ、購入代金及び売却代金はそれぞれ市場全体のの60%・13.56%を占めました。ホーチミン市とハノイ市のCPI(消費者物価指数)が、4月に対してそれぞれ4.24%、2.84%上昇し、2007年5月と比べ24.23%、21.84%上昇しました。また、原油価格も急騰しているため、投資家は短期での政府のインフレ抑制効果はうまくいかなかったと考えています。このことは証券市場に必ず影響を与えるでしょう。
先週にはズン首相は国家証券委員会、そして財務省と緊急会議を開きましたが、なんらかの証券市場安定化に向けた救済策を立てているのではないかと期待されています。もしこの政策が今週発表されるならば場合、市場は反発するかもしれませんが、短中期的には、下落傾向が強まっています。

