1) ホーチミン市場(HOSE)
VN-Indexは、5.55ポイント(1.93%)下落し、282.02で終えた。売買高・売買代金は共に増加した。ムード先行で続伸していたこともあり、第1節から安値圏で展開、狭い範囲での値動きだった。チベコ飲料(TRI)に続いて、リー冷蔵電気(REE)を含む4銘柄が、損失が大きかったために、国家証券委員会の調査下に入ることが報じられた。TRIを含めた5銘柄が揃ってストップ安した。ただし海外投資家は今日はREEを大きく買い越した。悪化した業績を発表する企業が増え、今後への懸念も広がっている。
株価:前営業日比で上昇したのは32銘柄、120銘柄が下落した。
時価総額上位銘柄は全面安の展開。ただし下げは2%台のものが多かった。REEとファーライ火力発電(PPC)がストップ安した。上昇したのはホアファット(HPG)程度。ペトロベトナムドリリング(PVD)、ビンパール(VPL)、ヴィンソン-ソンヒン水力発電(VSH)、ハウザン製薬(DHG)などは変わらずだった。
最も取引されたのはプルデンシャルバランスファンド(PRUBF1)。サコムバンク(STB)、サコム通信ケーブル(SAM)、HPG、PPCがこれに続いた。
金融関連銘柄は全面安。不動産銘柄ではトゥリエム都市開発(NTL)、バリア・ブンタウ住宅開発(HDC)が上昇したが、ホアン・アイン・ザー・ライ(HAG)などは下落した。トゥオンアン植物油(TAC)は第4四半期の赤字業績を発表し、今日はストップ安した。
海外投資家はPPC、REE、HPGに大きく買いを入れた。一方、キンド食品(KDC)、ナムベト水産(ANV)、ノースキンド(NDK)などへは大きく売りを入れた。
2) ハノイ市場(HASTC)
HASTC-Indexは2.2ポイント(2.54%)下落し、93.02で引けた。売買高・売買代金は共に縮小した。
株価:前営業日比で27銘柄が上昇、101銘柄が下落した。
時価総額上位銘柄では、下落したものが多かった。ただし、4%超下落したのはハイフォン証券(HPC)程度だった。一方、ブッソンセメント(BTS)、ビナシン投資石油運輸(VSP)、ペトロベトナムドリル溶液(PVC)などが上昇した。
ACB銀行が43万株取引されて、今日の売買高市場第1位。VSP、タックバー水力発電(TBC)、キンバック都市開発(KBC)などがこれに続いた。
海外投資家は取引量を縮小させつつ、僅かに買い越した。KBC、VSPに買いを入れた。ただしVSPネットで売り越した。
