1) ホーチミン市場(HOSE)
VN-Indexは、1.58ポイント(0.58%)下落し、274.51で終えた。売買高・売買代金共に縮小した。第1四半期業績への見通しが早くも懸念され始め、手掛りも不足気味で、手控えムード。小幅ながら続落したため、3営業日続けて、52週安値を更新した。
上昇率が高いものには、株価が額面価格以下の銘柄が目立った。海外投資家は両キンド(キンド食品・KDC、ノースキンド・NKD)への売りを続けた。続落していたリー冷蔵電気(REE)は、ようやく下げ止まった。
株価:前営業日比で上昇したのは65銘柄、62銘柄が下落した。
時価総額上位銘柄は下落したものがほとんどだった。ただし、ホアン・アイン・ザー・ライ(HAG)・ペトロベトナムドリリング(PVD)以外は、僅かな下げに留まった。上昇したのは、ファーライ火力発電(PPC)程度だった。変わらずも多かった。
50万株強で最も取引されたのはサコム通信ケーブル(SAM)。サコムバンク(STB)、ビタコタンカー(VTO)、REEなどがこれに続いた。SAMは小幅ながら反発した。
海外投資家はVTO、KDC、FPT、ビナミルク(VNM)などに大きく売りを入れた。VTO・VNMへは買いも入れたが、ネットでは売り越した。
2) ハノイ市場(HASTC)
HASTC-Indexは0.44ポイント(0.48%)下落し、90.94で引けた。売買高・売買代金共に縮小した。
株価:前営業日比で、65銘柄が上昇、62銘柄が下落した。
時価総額上位銘柄では、ACB銀行、キンバック都市開発(KBC)、ビナコネックス総公社(VCG)など、下落したものが優勢だった。ただしいずれも1%前後の小幅な下げに留まった。一方ブッソンセメント(BTS)、タックバー水力発電(TBC)、ティエンフォンプラスチック(NTP)などが僅かに上昇した。ペトロベトナム保険(PVI)、ペトロベトナム技術サービス(PVS)などは変わらずだった。
CMC投資(CMC)は大幅続落し、商いも膨らんだ。一方、商いを伴って上昇したものには、TBCの他、ベトドゥック鋼管(VGS)やハトゥ石炭(THT)などがあった。
年間のEPSが2万ドンを超えたことが発表されたドンチウビグラセラ(DTC)はストップ高した。
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