1) ホーチミン市場(HOSE)
VN-Indexは、1.92ポイント(0.78%)上昇し、247.66で終えた。売買高・売買代金は共に縮小した。第1節では下げていたが、第2節では前日終値を挟んで変動、上げ幅は僅かながら、今日の高値付近で引けた。割安感から買いが入って来ているが、外部環境は悪化しており、今夜の米相場の展開次第では、再び弱い動きも。海外投資家は株価の高い銘柄を取引し、売り越しこそしたが、僅かだった。
株価:前営業日比で上昇したのは88銘柄、43銘柄が下落した。
時価総額上位銘柄ではやや上昇したものが優勢。ペトロベトナムファイナンス(PVF)、サコムバンク(STB)、ペトロベトナムドリリング(PVD)、タンタオ工業投資(ITA)、ヴィンソン-ソンヒン水力発電(VSH)などが上昇した。一方、ペトロベトナム化学肥料(DPM)、ホアン・アイン・ザー・ライ(HAG)、ファーライ火力発電(PPC)、ビンコム(VIC)などが下落した。
170万株取引されたSTBが売買高第1位。サイゴン証券(SSI)がこれに続いた。市場取引に限れば、全体の3分の1程度がこの2銘柄による取引だった。
第2リニン水力発電(RHC)、ビンディン鉱産(BMC)、ビエンホア製糖(BHS)、サフィ運輸代理(SFI)、総合フォワーディング(GMD)、サイゴン縫製貿易(GMC)、ハパコ(HAP)、VSH、ITAなどはストップ高した。
海外投資家が大きく売りを入れたのは、SSI、サイゴン通信技術(SGT)、ベトハン生産(VHG)など。一方、PPC、FPT、PVD、ソンダ工業団地(SJS)、ビナミルク(VNM)へは買いを入れた。
2) ハノイ市場(HASTC)
HASTC-Indexは0.36ポイント(0.43%)下落し、83.6で引けた。売買高・売買代金は共に縮小した。
株価:前営業日比で、65柄が上昇、59銘柄が下落した。
時価総額上位銘柄では高安まちまち。ブッソンセメント(BTS)が大幅に下落した他、ペトロベトナム技術サービス(PVS)、バオベト証券(BVS)、ビナシン投資石油運輸(VSP)も下落した。一方、キンバック都市開発(KBC)は大幅に上昇した。
ビナコネックス総公社(VCG)とACB銀行が売買高上位2銘柄。2銘柄の取引だけで全体の3分の1を上回った。ハノイミルク(HNM)は商いを伴って大幅に上昇した。
海外投資家はVCGへ大きく買いを入れた。そのことが全体での買い越し要因となった。
※株価調整のあった銘柄:492投資建設(C92)・配当(額面比8%)・有償増資(100対85、発行株価1万2,000ドン)
