1) ホーチミン市場(HOSE)
VN-Indexは、2.90ポイント(1.2%)上昇し、244.36で終えた。売買高・売買代金は共に減少した。米株式相場は続落したものの、下げ幅が縮小したこともあり、第1節からの高値圏で展開した。海外投資の売り圧力がやや弱まったことも買いを誘った。ただ取引は縮小し、方向感は定まらなかった。
株価:前営業日比で上昇したのは116銘柄、31銘柄が下落した。
時価総額上位銘柄は大方が上昇した。ただし、上げ幅は限定的だった。4%超上昇したものは、ビンパール(VPL)、総合フォワーディング(GMD)、バオミン保険(BMI)程度だった。一方サコムバンク(STB)、ビンコム(VIC)、タンタオ工業投資(ITA)などは下落した。
STBは200万株強の商いで売買高第1位だった。ベトナム石油運輸(VIP)、サイゴン証券(SSI)、ITAなどが続いた。
アンザン省水産(AGF)、バク・トゥェト・コットン(BBT)、タンティエンプラスチックパッケージ(TTP)、サフィ運輸代理(SFI)などがストップ高した。
海外投資家が大きく買いを入れたのは、FPT、ファーライ火力発電(PPC)、ペトロベトナムドリリング(PVD)など。一方、ITA、ベトハン生産(VHG)、キンド食品(KDC)、ペトロベトナム化学肥料(DPM)などへは売りを入れた。
※株価調整のあった銘柄:ヴィンソン-ソンヒン水力発電(VSH)・配当(額面比8%)
2) ハノイ市場(HASTC)
HASTC-Indexは0.74ポイント(0.91%)上昇し、82.5で引けた。売買高・売買代金は共に縮小した。
株価:前営業日比で、92柄が上昇、41銘柄が下落した。
時価総額上位銘柄は上昇したものが多かった。上昇率が高かったのはブッソンセメント(BTS)、ティエンフォンプラスチック(NTP)、ビナシン投資石油運輸(VSP)などだった。一方、キンバック都市開発(KBC)、ベトナム国家再保険(VNR)、ビナコネックス総公社(VCG)は下落した。
売買高は個別銘柄でも低迷、第1位のACB銀行(ACB)でも57万株余りに留まった。
ACB及び、KBCとVCGが売買高上位3銘柄。3銘柄の取引が全体の半分を占めた。
海外投資家は連日KBCへ大きく買いを入れた。一方キムロン証券(KLS)、NTPへは大きく買いを入れた。
※株価調整のあった銘柄:ソンダセメント(SCC)・配当(額面比18%)、TNG貿易(TNG)・配当(額面比16%)、第5ビナコネックス(VC5)・配当(額面比14%)
