1) ホーチミン市場(HOSE)
VN-Indexは、3.97ポイント(1.58%)上昇し、255.85で終えた。売買高・売買代金は共大幅に増加した。世界的な株高で高く始まった。ただし、海外投資家が一段と売りを強めたことで、商いは活発になったが、今日の安値で引けた。上げ幅も控え目なものに留まった。
株価:前営業日比で上昇したのは134銘柄、22銘柄が下落した。
時価総額上位銘柄では上昇したものが優勢だった。サコムバンク(STB)、サイゴン証券(SSI)、タンタオ工業投資(ITA)、ペトロベトナム運輸(PVT)、キンド食品(KDC)などがストップ高した。一方ビナミルク(VNM)、ビンコム(VIC)、ビンパール(VPL)、ヴィンソン-ソンヒン水力発電(VSH)などは下落した。ホアン・アイン・ザー・ライ(HAG)、ペトロベトナムドリリング(PVD)は変わらずだった。
売買高第1位は355万株強取引されたSTB。SSIが200万株強で第2位だった。STBへ海外投資家の食指は動かなかった。SSIは海外投資家から100万株強売られたが、国内投資家がそれ以上に買いを入れた。サコム通信ケーブル(SAM)、リー冷蔵電気(REE)、ペトロベトナム化学肥料(DPM)などがこれに続いた。
海外投資家の売りは売買高全体の6分の1以上に上った。SSIの他、ベトナム石油運輸(VIP)、DPM、総合フォワーディング(GMD)、REE、ファーライ火力発電(PPC)などへも大きく売りを入れた。一方、タンティエンプラスチックパッケージ(TTP)、DPM、PPC、SAMへは買いを入れたが、このうちネットで買い越したのはTTPとSAMのみだった。
※株価調整のあった銘柄:トンニャットゴム(TNC)・配当(額面比3%)
2) ハノイ市場(HASTC)
HASTC-Indexは2.96ポイント(3.38%)上昇し、90.46で引けた。売買高・売買代金共に一段と増加した。
株価:前営業日比で、136柄が上昇、18銘柄が下落した。
時価総額上位銘柄は全面高の展開。大幅に上昇したのものも多かった。
ACB銀行が227万株強、キムロン証券(KLS)も118万株余り取引された。
金融関連、ソンダ銘柄などに勢い。
海外投資家は売りを強めた。特に大きく売りをいれたのが、バオベト証券(BVS)、ビムソンセメント(BCC)、ブッソンセメント(BTS)、ペトロベトナム技術サービス(PVS)の4銘柄。KLS、ティエンフォンプラスチック(NTP)、ビナコネックス総公社(VCG)などへも売りを入れた。
※株価調整のあった銘柄:地下工事建設(CTN)・配当(額面比10%)、タイビンセメント(TBX)・配当(額面比3%)
