1) ホーチミン市場(HOSE)
VNインデックスは、9.09ポイント(2.91%)上昇し、321.86で終えた。売買高・売買代金共に倍増した。米株高を好感、投資家心理が改善され、調整も3営業日で一息、売り優勢だった相場に買いの勢いが戻った。ストップ高したものも多かった。建設関連銘柄が高かった。海外投資家は売り越した。
株価:前営業日比で137銘柄が上昇、33銘柄が下落した。
時価総額上位銘柄は上昇したものが多かった。ペトロベトナム化学肥料(DPM)、ファーライ火力発電(PPC)、ペトロベトナムドリリング(PVD)、ホアファット(HPG)、FPTなどはいずれもストップ高した。一方、サイゴン証券(SSI)はストップ安を続けた。
売買高第1位だったのは、900万株弱取引されたサコムバンク(STB)。660万株のSSIがこれに続いた。上位10位までの銘柄の商いは、揃って100万株を超えた。
中小型株では、アルファナム(ALP)、ビンチャイン建設投資(BCI)、ホアビンビル(HBC)、バリア・ブンタウ住宅開発(HDC)、カインホイ(KHA)、カントー農業技術資材(TSC)などもストップ高した。
海外投資家は、SSIに100万株強売りを入れた他、PPC、HPG、BCI、タンタオ工業投資(ITA)にも売りを入れた。一方最も買いを入れたのもSSI (42万株強)。ITA、ペトロベトナム運輸(PVT)、HPG、FPTなどへ買いを入れた。
2) ハノイ市場(HASTC)
HASTCインデックスは4.58ポイント(4.14%)上昇し、115.31で引けた。売買高・売買代金共倍近くに増加した。
株価:前営業日比で、140銘柄が上昇し、20銘柄が下落した。
時価総額上位銘柄では上昇したものが多かった。サハバンク(SHB)、ペトロベトナム技術サービス(PVS)、ベトナム国家再保険(VNR)、ビナシン投資石油運輸(VSP)などは6%超と大幅上昇した。証券3銘柄は揃って続落した。
売買高第1・2位は、共に500万株を大きく超えて取引された、ACB銀行とキムロン証券(KLS)。残る証券2銘柄も上位につけた。ベトナムダバコ(DBC)の商いも多かったが、株価は変わらずだった。
海外投資家は全体では売り越した。売りはペトロベトナム保険(PVI・32万株)が最も多く32万株、デオナイ石炭(TDN)へも6万5,000株売りを入れた。一方1万株以上買いを入れたものはなかった。
