公安省の調査機関はこのたび、サコムバンク証券[SBS]に勤務する証券ブローカーのレ・ミン・チュエン氏をハタイ製薬[DHT]の株価操縦容疑で起訴した。27日付カフェエフが報じた。
調査機関の調べによると、チュエン氏はビエンドン製薬[DVD]のレ・バン・ズン元会長兼社長の指示のもと、SBSに開設した10つの証券取引口座を通じてDHT株を大量に買い付け、DHTの株価が大幅に上昇したところで全てのDHT株を売却していた。
本事件は、DHTとその株主に巨額の損失を被らせ、大きな社会問題になっている。