横田順子駐ラオス大使とラオスのトンルン・シースリット副首相兼外務大臣はビエンチャン市で26日、総額30億4900万円を限度とする以下3件の無償資金協力に関する交換公文に署名した。26日付外務省ウェブサイトが報じた。
◇小水力発電計画(供与限度額:17億7500万円)
電化率の低い地方部の一つである北部ポンサリー県ニャットウー郡で450kW規模の小水力発電所の整備及び関連配電線の敷設を行うもの。この協力を通じて同地域の電化促進を支援することにより、ラオス地方部の電化率向上に繋がることが期待される。
◇南部地域保健サービスネットワーク強化計画(供与限度額:7億4100万円)
南部4県(チャンパサック、セコン、サラワン、アッタプー)で、保健施設の建設・改築・補修,職員用宿舎の建設及び医療施設への機材供与を行うもの。ラオスでは、妊産婦死亡率や5歳未満児死亡率の高さが問題となっており、上記4県ではこれらの死亡率が特に高くなっている。
◇次世代航空保安システムへの移行のための機材整備計画(供与限度額:5億3300万円)
ラオスの主要な空港であるビエンチャン国際空港等で、各種の航空管制機材の整備を行うもの。ラオスでは、航空交通量が年々増加を続けている一方で、航空管制機材の老朽化等が問題となっている。

