ラオス政府は建国40周年を迎える2015年、中国の成都林海電子公司(Chengdu Linhai Electronics Company Ltd)の協力を得て、通信衛星を打ち上げる計画を明らかにした。自国保有の衛星を確保することにより、通信業界の発展を目指す。8日付ビエンチャンタイムズ紙(電子版)が報じた。
ラオス政府と成都林海電子は昨年末、同プロジェクトを展開するため、合弁会社「ラオス林海国際通信衛星会社(Lao-Linhai International Satellite Telecommunication Company)」を設立した。
ラオス政府はこれに先立ち、成都林海電子と通信衛星センター建設プロジェクトに関する覚書(MOU)を締結。同プロジェクトは投資総額9億6000万ドル(約950億円)の見通し。このうち、ラオス政府が30%、成都林海電子が70%を出資する。また、プロジェクトの一環として、通信衛星の部品生産工場及び宇宙飛行技術研究所も建設されるという。
ラオスは以前、タイと米国のパートナーの協力の下、通信衛星の打ち上げを目指していたが、パートナーらが経営難に陥ったため、計画が頓挫した。

