日系飲食店のカンボジア進出支援などを手がけている日系商社トライアジアグループ(プノンペン市)が、カンボジア最大手の不動産会社CPL、イタリア人デザイナーのロレンツォ・マルティニ氏及び不動産コンサルタントのソー・ティーダ氏の3者と共同で、合弁会社「キングダムラグジュアリーデベロップメント」を設立する。
合弁会社は、カンボジアで急速に高まるオフィスビル需要に対応するため高層オフィスビル建設プロジェクトの運営母体となる。4月19日に合弁会社設立の合意書を交わしており、今後25階以上の大型分譲オフィスビルの建設に取り掛かる計画だ。
トライアジアによると、現在カンボジアには20階を超える高層ビルが10棟にも満たない状況にあり、分譲オフィスビル建設はカンボジア初の試みとなるという。建設については、トライアジアの建築部門である日カン工務店が元請けを担当。総工費は4000万ドル(約41億円)と見込んでいる。
なお、同グループは、カンボジアでコーヒー農園事業を行ってコーヒーショップ「キリヤカフェ(kiriya cafe)」をチェーン展開しているほか、不動産事業、クラウドコンピューティング事業、サッカー事業など幅広く手掛けている。また、カンボジア初の日系テレビ局の開局を目指し準備を進めている。

