NTTコミュニケーションズ(東京都千代田区)が、アジア主要都市を結ぶ大容量光ケーブル「Asia Submarine-cable Express(ASE)」のルートを拡張し、カンボジアへ接続させる。国際光海底ケーブルのカンボジア接続に着手するのは同社が初となる。
同社は同案件実施について、既にカンボジア地場通信大手のチュアン・ウェイ・カンボジア(Chuan Wei (Cambodia))と合意した。カンボジアは、タイのバンコクからベトナムのホーチミン市を結ぶ南部経済回廊の中心に位置し、近年の著しい経済発展により企業活動が活発化している。そのため、急増しつつある通信需要を支えるべく、信頼性の高い大容量のネットワーク環境が求められている。ASEの接続により、カンボジアのみならず、メコン川流域各国と、シンガポール、香港、日本等のアジア主要都市間で高信頼・大容量の通信環境が提供できるようになる。
同社は今後も東南アジア各国でASEの接続地点を増やしていくとともに、グローバルデータセンター(Nexcenter)も一層拡充する方針だ。これにより、高品質なネットワークサービスだけではなく、データセンターやクラウドサービスも一体となったワンストップサービスの提供を目指す。

