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日立三菱水力、ラオスのナムニアップ1水力発電所の機電設備工事一式を受注

2014/07/03 18:09 JST更新

  日立三菱水力株式会社(東京都港区)が、ラオスのボリカムサイ県で建設が予定されているナムニアップ1水力発電所の機電設備工事一式を受注した。同発電所は、コンクリートダムとしてラオス最大で、貯水量は黒部ダムの11倍。同発電所で発電された電力はラオス国内及びタイへ供給される。

  ナムニアップ1水力発電所の機電設備は、136メガワット(MW)のフランシス式水車発電機2台と18MWバルブ式水車発電機1台で構成される。同社は、水車、発電機、制御装置、変圧器、開閉機器、その他周辺付帯機器の設計、納入から据付、試験までを一括で請け負う。今後、2019年1月末の商業運転開始に向けて工事を進める。

    同発電所を運営するナムニアップ1パワー(Nam Ngiep 1 Power)は、関西電力100%子会社のケーピック・ネザーランドが45%、タイ電力公社(EGAT)の子会社EGATインターナショナルが30%、ラオス政府出資のラオ・ホールディング・ステート・エンタープライズ(LHSE)が25%出資して、2013年に設立された。

  なお、日立三菱水力は1971年のナムグム1水力発電所向け工事を受注して以来、同国の水力発電所建設および保守を手掛けている。

  
  

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