統計総局(GSO)の発表によると、2015年9月の全国消費者物価指数(CPI)は、前月比で▲0.21%低下したが、前年同月比では横ばいだった。9月のCPIが前月比でマイナスとなったのは、過去10年で今回が初めて。8月に5か月ぶりにマイナスに転じた前月比CPIは2か月連続でマイナスとなった。
9月CPIが前月比で低下した要因として、ガソリン及びガスの販売価格が引き下げられたこと、猛暑が収まったことで電気消費量が減り、電気代が低下したこと、豊富な供給で食料品価格が小幅に低下したことが挙げられる。
特に、8月19日及び9月3日のガソリン・石油製品値下げが大きく影響しており、「交通」が▲3.17%と最も大きく低下した。一方、前月比で上昇幅が最も大きかったのは、「教育」の+1.24%。9月の新学年開始で学用品の需要が高まっていることや、各校の学費が引き上げられたことが影響した。
9月CPIが前月比で低下した要因として、ガソリン及びガスの販売価格が引き下げられたこと、猛暑が収まったことで電気消費量が減り、電気代が低下したこと、豊富な供給で食料品価格が小幅に低下したことが挙げられる。
特に、8月19日及び9月3日のガソリン・石油製品値下げが大きく影響しており、「交通」が▲3.17%と最も大きく低下した。一方、前月比で上昇幅が最も大きかったのは、「教育」の+1.24%。9月の新学年開始で学用品の需要が高まっていることや、各校の学費が引き上げられたことが影響した。