農業農村開発省によると、2016年12月における農林水産物の輸出額(推定値)は29億7000万USD(約3475億円)、通年では前年比+5.4%増の321億USD(約3兆7557億円)となっている。
通年の主力農産物の輸出額は同+7.9%増の151億USD(約2兆6727億円)となる見通しだ。品目別の輸出額は、◇コーヒー:同+25.6%増の33億6000万USD(約3931億円)、◇コメ:同▲21.2%減の22億USD(約2574億円)、◇天然ゴム:同+9.0%増の16億7000万USD(約1953億円)、◇茶葉:同+4.9%増の2億2300万USD(約261億円)など。
また、水産物の輸出額は同+6.4%増の69億9000万USD(約8178億円)、林産物の輸出額は同+0.3%増の72億3000万USD(約8459億円)となっている。
一方、12月における農林水産物の輸入額は23億USD(約2691億円)、通年では同+4.9%増の245億USD(約2兆8665億円)となる見込み。主要な輸入品目としては、肥料や農薬、木材及び木材品、小麦、畜産飼料、ゴム、水産物などが挙げられる。
