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サングループ傘下の航空会社、初の機材を受領 11月就航へ

2025/08/12 14:46 JST更新

 観光不動産開発を手掛けるサングループ(Sun Group)傘下の航空会社「サン・フーコック・エアウェイズ(Sun PhuQuoc Airways=SPA)」は10日、会社設立後で初となる機材を南部メコンデルタ地方アンザン省(旧キエンザン省)のフーコック空港で受領した。

 受領した機材は、ドイツ・ハンブルクのエアバス工場で製造されたエアバスA321NX。次世代エンジンLEAP-1Aを搭載し、燃料消費を最大20%削減、CO2排出量を50%削減、騒音を75%低減できるという。

 また同社は同日、元国営4大銀行の一角で、みずほ銀行が資本参加しているベトコムバンク[VCB](Vietcombank)との間で、エアバスA320型機およびエアバスA321NEO型機10機の導入に向けた融資パッケージの手配に関する協力協定を締結した。

 SPAは2025年中に最新鋭の機材8機を受領し、10月に航空券販売を開始する。その後、11月に商業運航を開始する計画だ。同社は今年6月に一般航空運送事業許可を取得した。同社はフーコック島を拠点に、ハノイ市やホーチミン市、ダナン市など国内主要都市や海外の観光・経済拠点を結ぶ路線を展開する方針だ。

  
  

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