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ビンEVタクシー、インドネシア2都市目でサービス開始

2025/09/17 17:14 JST更新

 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のビンファスト(VinFast)製の電気自動車(EV)・電動バイクのレンタカー・タクシー会社であるグリーン・スマート・モビリティ(GSM)は15日、インドネシアのスラウェシ島南部に位置するマカッサルでEVタクシーサービスを開始した。

 同社は2024年12月にインドネシアの首都ジャカルタに進出しており、今回が同国で2都市目のサービス展開となる。

 同社は15日から17日まで初回乗車を無料(上限5万ルピア=約450円)、18日から28日までは市内の運賃を20%割引(上限5万ルピア=約450円)とするキャンペーンを実施する。

 インドネシアの人口は東南アジア最大の約2億8600万人に上り、2024年の国内総生産(GDP)は約1兆4000億USD(約206兆円)となった。同国では特にタクシーや配車サービスの需要が高い。

 ビンファストは、2024年にインドネシアに進出し、「VF 3」、「VF 5」、「VF 6」、「VF e34」、「VF 7」などのEVモデルを投入した。2025年7月には年産5万台規模のEV組立工場を着工した。工場の投資総額は約2億USD(約294億円)となっている。

 GSMのマカッサル進出は、VICが東南アジアでEVとグリーンモビリティを拡大する戦略の一環だ。

  
  

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