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ベトジェットエア、フィンランドの航空教育機関と人材育成で提携

2025/10/24 18:42 JST更新

 格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)はこのほど、フィンランドの航空教育機関であるエアウェイズ・アビエーション(Airways Aviation)との間で、グローバルかつ高品質な航空人材の育成に関する戦略的パートナーシップを締結した。

 調印式には、フィンランドを公式訪問していたトー・ラム書記長をはじめ、両国の政府関係者や企業の代表が出席した。

 今回の提携は、ベトナムとフィンランドの外交関係樹立から50年以上を経て実現した、ベトナム最高指導者による初の公式訪問に合わせて行われたものだ。

 提携のもと、エアウェイズ・アビエーションは、ベトジェットエアのトレーニング施設であるベトジェット・アビエーション・アカデミー(Vietjet Aviation Academy=VJAA)と連携し、欧州でのパイロット養成プログラムを実施する。

 プログラムは、国際民間航空機関(ICAO)、欧州航空安全機関(EASA)、ベトナム民間航空局(CAAV)の基準に準拠し、准定期運送用操縦士(MPL)および事業用操縦士(CPL)の各コースを通じて、国際的に通用する専門人材を育成する計画だ。

 VJCは現在、60以上の国・地域から集まった約9000人の従業員を抱え、アジア太平洋地域を中心に事業を展開している。今後は欧州や米州など主要市場への路線拡大も視野に入れている。

 VJAAは、国際航空運送協会(IATA)認定の航空教育機関として、これまでに約40万人のパイロット、客室乗務員、整備士、運航管理者などを育成してきた。

 一方、エアウェイズ・アビエーションは、45年以上の歴史を持つ世界的な航空教育機関で、欧州、中東、アジア、オーストラリアなどに拠点を構える。

  
  

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