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ベト株ニュース - ホーチミン証取

  
  

ベトナムの1~3月期EV販売5.4万台で東南ア2位、ビンFが市場占有

2026/06/18 21:08 JST更新

 ベトナムにおける2026年1~3月期の電気自動車(EV)販売台数は前年同期比約+55%増となり、東南アジアでタイに次ぐ2位につけた。販売台数の大半は、不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(Vinfast)が占めている。

EV販売台数、タイに次ぐ2位

 同地域の4大市場(タイ、ベトナム、インドネシア、マレーシア)のうち、1~3月期に最も純電気自動車(BEV)が売れたのはタイで、前年同期比で2.3倍に増えて5万7000台超となった。この急増は政府のEV普及支援策による駆け込み需要が要因だ。

 ベトナムはタイに次ぐ2位で、同期のEV販売台数は同約+55%増の5万3685台に上った。このうち5万3684台がビンファスト製で、残る1台は米国の自動車メーカーであるフォード(Ford)の「マスタング・マッハE(Mustang Mach-E)」だった。他のEVメーカーは販売台数を公表しなかった。

 新車市場の規模はインドネシアやマレーシアの方が大きいが、EV販売台数ではベトナムに及ばない。自動車販売台数全体に占めるEVの割合は、ベトナムが約33%で東南アジアトップに立つ。

ビンファストが市場を牽引

 タイやインドネシアなどでは中国の自動車メーカーである比亜迪(BYD)や吉利汽車(Geely)、奇瑞汽車(Chery Automobile)傘下のジェコ(Jaecoo)などのEVが人気だ。一方、ベトナムではビンファストが市場を牽引している。同社のEVは個人向けだけでなく、運輸や配車サービスなどでも活用されており、これが急速な普及の要因とみられる。

 なお、ベトナム市場は急成長している一方で、近隣諸国で注目される「ディーパルS05 EV(Deepal S05 EV)」や「ジーカー7X(Zeekr 7X)」、「BYDアット1(BYD Atto 1)」などの最新EVモデルは未展開であり、今後の市場の多様化に関心が集まっている。

  
  

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