建設省傘下のベトナム航空局(CAAV)の統計によると、2026年1~9月期における国内空港の利用者数は前年同期比+12%増の1億0200万人近くで、貨物取扱量も同+10%超増の140万tとなり、2桁成長を維持している。
同期の国際線利用者数は同+14%増の3900万人超、国内線利用者数は同+11%増の6200万人超だった。9月単月では国内空港の利用者数が前年同月比+37%増の1250万人に上った。
国内航空会社の1~9月期の輸送実績は、旅客数が前年同期比+8%超増の4600万人超(国際線1500万人近く、国内線3100万人超)、貨物輸送量が同+1%超増の34万7000t近くとなった。9月単月では旅客数が前年同月比+34.7%増の570万人となった。
9月22日時点で、国内13社が保有するベトナム国籍の登録航空機数は計258機となっており、過去最多を更新した。
保有機数では、107機を擁する国内最大手の格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)が首位で、9月にもエアバスA330型機を受領した。2位は94機を保有するベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)で、2社で全体の78%近くを占めている。
このほか、観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)傘下のサン・フーコック・エアウェイズ(Sun PhuQuoc Airways=SPA)が21機、ベトラベル・エアラインズ(Vietravel Airlines)が5機を保有する。各社は需要の増加と国際線の拡大に向けて、機材の拡充を進めている。

