不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(Vinfast)は12日、北部紅河デルタ地方ハイフォン市の工場で100万台目となる電動バイクを出荷し、歴史的なマイルストーンを記録したと発表した。100万台目の車両は現在最も人気のあるモデルである赤い「フェリスII(Feliz II)」だった。
同社は2018年11月に最初のモデル「クララ(Klara)」を発売して以来、約8年間で15シリーズ、30以上のバージョンを生産してきた。学生向けの免許不要のモデルから大衆向け、高級モデルまで幅広いラインナップを展開している。
さらに2027年には、初の電動スポーツバイク4モデルを市場に投入する予定で、製品ラインナップを一段と拡充し、顧客の幅広いニーズや各市場セグメントに対応する。
技術面でも、初期の鉛蓄電池から品質と安全性の高いLFPバッテリーへのアップグレードを迅速に行ったほか、固定バッテリーに加え、バッテリーを取り外して充電や交換ができるモデルも開発し、ユーザーの利便性を高めている。
販売ネットワークは全国で約750拠点に拡大しており、2025年だけで40万6453台の電動バイクを販売した。同社は現在、ハイフォン市の工場に加え、北中部地方ハティン省のブンアン経済区にも新たな生産工場を建設し、国内外の需要増や輸出に対応している。
さらに、インドネシア、フィリピン、インド、タイ、マレーシアの5か国へも事業を拡大している。


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