ハイフォン製紙株式会社(ハパコ、HAPACO)[銘柄コード:HAP]は15日、クラフト紙工場を稼動、生産を開始した。クラフト紙は工業用包装材として利用されており、ベトナムは毎年数十万トンを輸入している。
この工場は1,200億ドン(約9億円)を投じて建設、年間2万2,000トンのクラフト紙を生産できる(第1期)。これにより、同社は年間6万トンの各種紙を生産できるようになり、北部で第2の規模となった。
なお、同社の株価は年初から約65%値上がりしており、3月20日時点の株価は3万8,700ドン/株をつけている。