不動産市場はこの2年間ほど冷却し、多くの不動産業者が赤字を出したり解散に追い込まれたりの憂き目にあっている。そんな状況の中、ソンダ工業団地・都市投資開発株式会社(Sudico)は例外的に大きな利益を出している。同社は国家証券委員会にホーチミン証券取引所への株式上場を既に申請しており、現在審査を待っている段階だ。
同社はソンダ総公社傘下の企業で、2003年7月に株式会社化した。資本金は500億ドン(約3億7,000万円)。不動産市場における同社のシェア占有率は3~4%。主な事業は住居・都市に関する不動産サービスで、これらの売上高が純売上高の95%を占める。2004年の統計によると、全国の建設業者9,717社で合計111兆4,240億ドン(約8,250億円)の純売上高があり、1社平均の純売上高は114億6,700万ドン(約8,500万円)だった。
これに対し、Sudicoの2003年の純売上高は1,235億6,900万ドン(約9億2,000万円)と全国平均を大きく上回っている。また、同社の税引後利益は2003年710億ドン(約5億3,000万円)、2004年1,980億ドン(約15億円)、2005年1,650億ドン(約12億円)と、いずれも売上高の50%以上を占めている。


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