不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(VinFast)は16日、国内30校の大学・短期大学との間で、EV技術者養成に関するカリキュラムおよび教材の標準化に関する協力合意を締結した。
合意に基づき、ビンファストの支援のもと、◇交通運輸大学(UTC)、◇ベトナム国家大学ホーチミン市校(VNU-HCM)傘下工科大学(HCMUT)、◇ハノイ工業大学(HaUI)など計30校が、理論と実習を組み合わせた「実学・実験型」の教育モデルを展開する。
教育の一体化を図るため、ビンファストは各校にEV車両2台を無料提供し、実習設備やEV整備用教材を支給する。加えて、教員向けの「Train-the-Trainer」プログラムを実施し、バッテリー、駆動系、診断ソフトなどの最新技術習得を促す。
また、「ビンファスト製EV基礎整備技術」モジュールを正規カリキュラム(必修または選択)に導入する。実車を用いた反復的な実習により、学生は実務に直結する技能を在学中に身に付け、教育と企業需要のギャップを縮小する。
さらに、参加校の学生には、ビンファストの工場やサービス拠点でのインターンシップ機会を提供する。優秀な学生は優先採用の対象となり、EV技術関連の研究・開発プロジェクトやコンテストへの参加機会も得られる。


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