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ホーチミンのQ2新築分譲マンション市場、成約戸数と販売価格低下 完全無料ニュース

[2016/07/03 14:10 JST更新]

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(C) nhipcaudautu 写真の拡大

  不動産仲介大手CBリチャードエリス(CBRE)ベトナムはこのほど、ホーチミン市における2016年第2四半期の不動産市場レポートを発表した。それによると、同期の新築分譲マンション成約戸数は前期及び前年同期に比べていずれも大きく減少した。

  第2四半期における新築分譲マンションの新規供給戸数は前期比+20%増、前年同期比では▲9%減の1万0107戸。最も大きな割合を占めたのは中級マンションで41%だった。続いて、超高級マンションの供給戸数が全体の22%を占めており、うちビングループ[VIC](Vingroup)が展開する1区の「ビンホームズ・ゴールデンリバー・ バーソン(Vinhomes Golden River Ba Son)」案件が中心となっている。

  新築分譲マンション成約戸数は前期比▲35%減、前年同期比では▲45%減の5887戸に留まった。マンション1m2当たりの平均販売価格は前期比で▲0.3%低下、前年同期比では▲1.0%低下の2009USD(約20万7000円)だった。一方、超高級マンションの平均販売価格は+2.0%上昇し た。

  各投資主は新規案件の発売を計画しており、同市場は下半期に活性化すると見込まれている。新規案件は、◇「ダイヤモンド・アイランド・プレミア・レジデンス(Diamond Island Premier Residence)」(2区)、◇「エンパイア・シティ(Empire City)」(同)、◇「パーム・シティ(Palm City)」(同)、◇「ミレニアム(Millennium)」(4区)、◇「サンワ・パール(Sunwah Pearl)」(ビンタイン区)など。


  
  
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