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ホーチミンのQ3新築分譲マンション市場、販売価格上昇 完全無料ニュース

[2016/10/10 09:54 JST更新]


(C) nhipcaudautu 写真の拡大

不動産仲介大手CBリチャードエリス(CBRE)ベトナムはこのほど、ホーチミン市における2016年第3四半期の不動産市場レポートを発表した。それによると、同期の新築分譲マンション成約戸数は前期比+32%増加したが、前年同期比では▲2%減少した。

第3四半期における新築分譲マンションの新規供給戸数は前期比▲17%減、前年同期比では▲27%減の8016戸。最も大きな割合を占めたのは中級マンションで68%だった。続いて、高級マンションの供給戸数が全体の29%を占めており、うち4区のマンション「ミレニアム(Millenium)」案件や10区のマンション「ハド・セントローサ(Ha Do Centrosa)」案件が中心となっている。

新築分譲マンション成約戸数は前期比+32%増、前年同期比では▲2%減の7811戸だった。マンション1m2当たりの平均販売価格は前期比+2.1%上昇、前年同期比では+4.6%上昇の2046USD(約21万円)だった。最も大きく上昇したのは中級マンションで、平均販売価格は前期比+7.0%上昇した。

今後1年間に、マンション4万戸が市場に供給される見込みだ。新規案件は、◇「パーム・シティ(Palm City)」(2区)、◇「レイクビュー・シティ(Lakeview City)」(同)、◇「サイゴン・ペニンシュラ(Saigon Peninsula)」(7区)、◇「サイゴン・サンベイ(Saigon Sunbay)」(カンゾー郡)など。


*関連記事:

>> ホーチミンのQ2新築分譲マンション市場、成約戸数と販売価格低下 (2016/07/03)


  
  
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