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ベトナムの新車販売台数、1~6月期増加率はASEAN域内トップ 完全無料ニュース

[2022/08/30 15:20 JST更新]


(C) hanoimoi 写真の拡大

 ASEAN自動車連盟(AAF)が発表した2022年1~6月期の新車販売台数の統計によると、ベトナムは20万1840台で、ASEAN域内で4位だった。1日当たり各種自動車約1115台が売れたことになる。前年同期比の増加率では、ベトナムは+34%増で域内トップだった。

 販売台数1位はインドネシアで+20.8%増の47万5321台、2位はタイで+22.6%増の45万7622台、3位はマレーシアで+33%増の33万1386台だった。大幅に台数を減らしたのはシンガポールで、▲34.2%減の2万1965台にとどまった。

 同期の生産台数はタイがトップで91万1087台、2位はインドネシアの65万8285台。ベトナムは+28.3%増の12万4946台で4位だった。アナリストによると、近年インドネシアから輸出される台数が急増し、1位のタイとの差が縮小しつつある。7月にベトナムがインドネシアから輸入した台数は7825台に達し、輸入額は前年同月比+54.7%増加した。

 これはタイで販売されている多くの車種が欧州の自動車排出ガス規制「EURO5」を満たしていないため輸入されない一方、インドネシアからは基準を満たした車種が輸入されたためとみられている。


  
  
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