地場不動産デベロッパーFLCグループ[FLC](FLC Group)は、新たに航空機リースなどを手掛ける子会社を設立した。
設立直後に資本金を6兆VND(約360億円)へと大幅に引き上げており、同社が経営権を再取得した航空会社の事業拡大に向けた布石とみられる。
新会社の名称はFLC航空機投資リース(FLC Aircraft Investment & Leasing)で、航空機の売買やリースを主な事業とする。2月末に資本金1兆5000億VND(約90億円)で設立され、FLCが99.8%を出資した。設立から半月後の3月に資本金を6兆VNDに増資している。社名は複数回の変更を経て、5月中旬に現社名となった。
今回の新会社設立は、FLCが2025年9月に同社傘下のバンブー航空(Bamboo Airways)の経営権を再取得したことと深く関連している。バンブー航空は現在、事業規模の回復を図っており、2026年から2030年にかけて毎年8~10機の航空機を追加し、30機体制の目標に向けて機材を拡充する計画だ。
また、FLCの創業者の#nolinkチン・バン・クエット氏は3月、米国の航空機メーカーであるボーイング(Boeing)と会談し、過去に署名した航空機購入契約の再開について協議した。FLCは5月27日に臨時株主総会を開催する予定で、長引く経営の混乱を経て、創業者であるクエット氏の本格的な経営復帰が注目されている。


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