インターネット動向分析プラットフォーム「Cloudflare Radar」はこのほど、2025年の世界で最も普及しているメッセージングサービスのトップ10を発表した。同ランキングで、地場総合インターネットメディア運営大手VNGコーポレーション[VNZ](VNG Corporation)が運営する「ザロ(Zalo)」が9位に入った。
Zaloはトップ10の中で、7位ライン(LINE)や8位メッセンジャー(Messenger)の順位を下回ったものの、韓国で圧倒的シェアを誇るカカオトーク(KakaoTalk)を上回る順位につけた。
ベトナム国内のメッセージングプラットフォーム部門では、◇ワッツアップ(WhatsApp)、◇テレグラム(Telegram)、◇バイバー(Viber)、◇メッセンジャーなどの海外サービスを上回り、Zaloが一番人気となっている。
ベトナム国内におけるインターネットサービス全体では、Zaloは◇グーグル(Google)、◇フェイスブック(Facebook)、◇アップル(Apple)、◇マイクロソフト(Microsoft)、◇ティックトック(TikTok)に次ぐ6位にランクインした。
Cloudflare Radarによると、ベトナムのインターネット通信量は前年比+28%増と高い成長を示し、大規模な通信障害も確認されなかった。こうした環境下で、Zaloはベトナムのインターネットエコシステムを支える主要プラットフォームの一つとなっている。
2025年の世界で最も普及しているメッセージングサービスのトップ10は以下の通り。
1位:ワッツアップ(WhatsApp)
2位:キューキュー(QQ)
3位:テレグラム(Telegram)
4位:バイバー(Viber)
5位:シグナル(Signal)
6位:ウィーチャット(WeChat)
7位:ライン(LINE)
8位:メッセンジャー(Messenger)
9位:ザロ(Zalo)
10位:カカオトーク(KakaoTalk)


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