サイゴン商信銀行(サコムバンク)[銘柄コード:STB]は4日付けで、新株約3,000万株の発行延期に関する文書を国家証券委員会に提出した。それによると、サコムバンクの取締役会は、証券市場への株式供給量が急増し投資家心理に悪影響を与えているとして、年内の新株発行予定の延期を承認するよう求めている。同行は「現時点における新株3,005万2,701株の発行は不適当と判断した。来年、資金調達需要と市場の状況を勘案したうえで、株主総会に意見を求める予定」としている。
サコムバンクは7月20日付けで国家証券委に対し、新株発行案の変更を申請していた。この変更案では、入札競売方式による新株2,000万株の公募は一時停止するが、戦略パートナー向けの新株約1,000万株の発行は計画どおり実施するとしていた。
国家証券委が発行延期案を認める意向を示せば、同行は改めて株主の意見を求め、証券委に正式書類を提出する予定だ。


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