先週金曜日、取引所の過去6年間の歴史で初めて取引が中断したが、本日、正常な取引に戻った。
ホーチミン証券取引所から証券会社等に配信されたデータに誤表示があることが判明したため、金曜の取引は第1節が終了してから中断された。ホーチミン証券取引所のトラン・ダク・シン理事長はその原因について、証取から証券会社にデータを伝送するソフトウェアが作動しなかったと述べた。同氏は、新規上場銘柄が増える中で、今回の障害は出来高の急増によって引き起こされたのではないかとの見方を一蹴した。「今のシステムは2,000社から3,000社を扱える処理能力がある。オーバーロードが原因ではない。」としている。一方、ハノイから急遽ホーチミン市入りした国家証券委員会のヴー・バン委員長は、障害が軽度で、基本的に対処済みであるとの認識を示した。証取は最後の2節をキャンセルする許可を国家証券委員会から取得し、第1節の引け値を当日の終値とした。
ある外国人投資家は今回の問題は理解できるとしながらも、再発防止に向けてシステムを改良する必要があると述べた。シン氏によると、証取は目下システムのアップグレード作業を行っている最中で、来年のザラ場方式への移行に備えている。


印刷用ページ


