1. 合併企業カンピナ社について
べトナム乳業株式会社(ビナミルク)[銘柄コード:VNM]がカンピナ社に出資した資本金をカンピナ・インターナショナル・ホールディング社に売却する契約が2007年3月28日に締結された。この資本売却契約がは2007年3月31日に開催された定時株主総会で承認された。現在、カンピナ社は合弁企業から100%外資企業に変更する手続きを行っており、計画投資省の承認を待っているところ。しかし、カンピナ社に出資した資本金はビナミルク全体の株主資本の1.16%しか占めていないのでこの資本売却がビナミルクの生産活動に与える影響は少ない。
2. 粉ミルクの品質管理について
2007年1月13日にDHA乳1袋(5kg)の中に入っている乾燥剤1袋が破れていることを発見、粉ミルク6,928缶と仕掛品30トンを分別した。
3. 機械の不具合による品質検査
2007年1月21日に定期保全する時に機械の蓋に傷がある事を発見した。そこで、鉄粉が製品に混入したかどうか確認する為に2007年1月14日から1月20日までに生産したロットを分別して抜取り検査した。検査結果は異物混入なしであった。