ハパコ株式会社[銘柄コード:HAP]の株主総会は金庫株として50~100万株の自社株を購入することを承認した。HAP傘下のいくつかの会社もHAPの株式を購入する予定である。
購入目的は、経営状況が良好であるが、株価が急激に下落してきたためと、ブ・ズオン・ヒエン会長は説明している。
4月までの売上高は前年同期比で43.87%増加し、年間計画達成率は37.6%である。同利益は前年同期比61.48%増加し、年間計画達成率は39.7%。
ヒエン会長は、2008年~2010年までの3件の不動産プロジェクト(21階建てのHAP-REEファイナンスビル、敷地面積1万2,400平米の国際産婦人科病院、敷地面積625ヘクタールのナムディンブ工業団地)は実現性が高く、物価変動の影響を受けないと主張した。
その理由として、HAP-REEファイナンスビルと産婦人科病院は、共に自社保有の土地で建設されること、また工業団地はディンブ-カットハイ工業団地内に建設されることなどが上げられている。